雪の少ない冬を越し、早い開花が予想されたソメイヨシノは例年よりやや遅めの開花で咲き揃い方もまばらでした。5月の上旬に入ってウツギが咲き始めましたが、早すぎる気もします。円安もインフレも気になりますが、そんなこんなの中での春焼き。今年も1〜2aほどの小さな火入れです。場所は、ダムの見える牧場竹林北西部(仁多郡奥出雲町佐白)で、昨年夏焼き区画の隣になります。
†. 火入れ後の栽培はタカキビ(林原地区在来)、アマランサスを主として、トマト、カボチャなどの果菜を。隣接する二年目の畑には大豆を主としてつくります。
†. 乳牛の放牧地内です。ケモノ、ネズミ、トリはもちろん、牛たちともうまくやってくために柵をつくります。竹で。
†. 植生遷移誘導により注力するエリアです。土中の環境などみながらいろいろと。焼くことで生まれでてくる樹々、集う生き物それぞれを見守りながら。あるいはまた山菜として若葉をいただきながら。まわりの山でひろい育てているコナラやアベマキ、アラカシ、柴栗なども植えていく予定です。
趣旨はそんなところ。以下、肝心の日時・場所などのご案内です。