令和5年春焼きのご案内

Omojiro/ 5月 11, 2023/ 焼畑/ 0 comments

ふたつの区画で実施する春焼き。5/16と6/4、それぞれに終了しました。ご報告はまた改めて。 (6/4記)

下の写真は5/16火入れ地(緩衝地)でのアマランサスの発芽と、6/4火入れの光景より。

躑躅、藤、山吹……、山の花が咲くのが例年より1〜2週間も早くなりました。種子撒きのタイミングは、春はともかく夏が難しそうです。そんななかでの春焼き。今年は1aほどの小さな火入れです。場所は、ダムの見える牧場竹林北西部(仁多郡奥出雲町佐白)で、2022年火入れの「あまり」にあたります。

†. 火入れ後の栽培はタカキビ(林原地区在来)を主として、トマト、カボチャなどの果菜を。隣接する二年目の畑には大豆を主としてつくります。

†. 乳牛の放牧地内です。ケモノ、ネズミ、トリはもちろん、牛たちともうまくやってくために柵をつくります。竹で。

†. 植生遷移誘導により注力するエリアです。土中の環境などみながらいろいろと。焼くことで生まれでてくる樹々、集う生き物それぞれを見守りながら。あるいはまた山菜として若葉をいただきながら。まわりの山でひろい育てているコナラやアベマキ、アラカシ、柴栗なども植えていく予定です。

 趣旨はそんなところ。以下、肝心の日時・場所などのご案内です。

2023年5月16日(火)→終了しました(5/17記)

◆なお、島根大学学生グループの火入れは、100mほど離れた3〜4aほどの区画になります。6月4日(日)→終了しました(6/4記)。こちらのサイトから申込みできます

  フィールドに入る方は見学含め事前申込のこと。参加者は9時半までをめどとして来場ください。
 ※準備は8時ごろから開始し、11時前後に現場で火を入れ始める予定。17時までには終了予定です。
 なお、火入れ日までは集中的に準備活動をします。

◆場所はダムの見える牧場竹林北西部
 下方掲載のgoogle mapを参照ください。当日、牛舎のある場所から西方向の山を見やれば、視認できます。車は牧場牛舎入口より坂の上に向かって、路肩に並列駐車してください。牛舎入口をふさがない、牛舎敷地に入らないようお願いします。

◆服装・持ちものなど
†. 長袖と頭部を覆うバンダナや帽子、タオル等(肌と頭部が隠れる服装)。できるだけ化繊は避ける(燃えやすいため)。着替えやレインウェア(雨風をしのげるもの)もあったほうがよい。
†. 斜面でも滑りにくく歩きやすい靴や長靴
†. 手袋や軍手など手を保護するもの
†. 飲み物・昼食は各自ご用意のほど。
†. 休んだり、食べたりするときに、ちょっとしたシートや腰掛けるものがあるとよいです。ビニール一枚でも。
†. ヘルメットお持ちの方はご持参ください。
†. 参加費無料(保険料は当方負担)。活動へのカンパ歓迎。

◆お問合せ・参加申込み

    火入れ地遠景。昨年8月撮影
    島大グループによる火入れ区画
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