躑躅、藤、山吹……、山の花が咲くのが例年より1〜2週間も早くなりました。種子撒きのタイミングは、春はともかく夏が難しそうです。そんななかでの春焼き。今年は1aほどの小さな火入れです。場所は、ダムの見える牧場竹林北西部(仁多郡奥出雲町佐白)で、2022年火入れの「あまり」にあたります。
†. 火入れ後の栽培はタカキビ(林原地区在来)を主として、トマト、カボチャなどの果菜を。隣接する二年目の畑には大豆を主としてつくります。
†. 乳牛の放牧地内です。ケモノ、ネズミ、トリはもちろん、牛たちともうまくやってくために柵をつくります。竹で。
†. 植生遷移誘導により注力するエリアです。土中の環境などみながらいろいろと。焼くことで生まれでてくる樹々、集う生き物それぞれを見守りながら。あるいはまた山菜として若葉をいただきながら。まわりの山でひろい育てているコナラやアベマキ、アラカシ、柴栗なども植えていく予定です。
趣旨はそんなところ。以下、肝心の日時・場所などのご案内です。