Omojiro/ 5月 20, 2025/ 焼畑/ 0 comments
おかげさまで、無事終了しました。
春が進むにつれ、次々と咲きこぼれる野山の花々。「多いね。すごいね」そんな声を今年はよく聞きます。うれしくもありますが怖い気もしてきます。笹の花も多いとは聞いていましたが、私も先週、山を歩いていて遭遇しました。現物を見るのは生まれてはじめて。なんの前触れなのでしょう。花は見るものではなく占うもの、告げるものであったと、折口信夫が語っていたのを思い出します。飢饉の年には笹の花が咲く。その実をとって飢えをしのいだという200年前の話もあります。よむことも、うたうことも、きくことも、随分と退化してしまった私たちですが、花、鳥、木々、野山が告げるものをかすかなりとも聞けるようになれればと夢みます。
さて、そんななかでの春焼き。島根大学学生グループの区画Aはダムの見える牧場竹林西部(仁多郡奥出雲町佐白)で、昨年火入れした場所のすぐそばです。防火帯含めて10aほどの面積。
私たち(森と畑と牛と)が現在伐開を進めている区画Bは夏の火入れとなります。
以下、肝心の日時・場所などのご案内です。
◆2025年6月1日(日)※天候等状況によっては延期。代替候補日6月7日(土)。 フィールドに入る方は見学含め事前申込のこと。6/1の火入れは12時着火予定です。8時集合予定ですが、申込者ごと個別にご案内します。
なお、森と畑と牛と の区画Bの伐開準備作業は着々と進行中。 手伝いたい方、見学だけしたい方、牛とたわむれたい方、どなたでも歓迎。どうぞご参加ください。日程など奥出雲山村塾のサイトで。
◆場所はダムの見える牧場牛舎西方向下方掲載のgoogle mapを参照ください。場所は公道から視認できます。車は牧場牛舎入口より坂の上に向かって左手路肩に、縦列駐車してください。牛舎入口をふさがない、牛舎敷地に入らないようお願いします。
◆服装・持ちものなど†. 長袖と頭部を覆うバンダナや帽子、タオル等(肌と頭部が隠れる服装)。できるだけ化繊は避ける(燃えやすいため)。着替えやレインウェア(雨風をしのげるもの)もあったほうがよい。†. 斜面でも滑りにくく歩きやすい靴や長靴†. 手袋や軍手など手を保護するもの†. 飲み物・昼食は各自ご用意のほど。†. 休んだり、食べたりするときに、ちょっとしたシートや腰掛けるものがあるとよいです。ビニール一枚でも。†. ヘルメットお持ちの方はご持参ください。†. 参加費500円
◆お問合せ・参加申込み
終了につき、フォームは閉じました。
メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です
上に表示された文字を入力してください。
新しいコメントをメールで通知
新しい投稿をメールで受け取る
Δ