令和4年、冬の火入れのお知らせ

Omojiro/ 1月 17, 2022/ 焼畑/ 0 comments

昨年火入れできなかった区画(ダムの見える牧場竹林北西部)にて、火入れを行います。
2アール弱ほどの小面積ですし、積雪も少々、竹は概ねしめっています。ただけっこう積んでいきますので、臨界点を超えるところまで、丁寧にうまく火を管理していけば「燃え」ます。

†. 第一目的は「焼畑」ですが、来る5月、同区画20a弱で計画している火入れの第1段という位置づけです。竹林に杉がわずかに点在しているエリア近傍ゆえ、リスクの高い春に向けて防火帯をより広くつくっておくことを主眼としています。
†. 第二に消炭を得ること。これは主に火入れ地周縁の土中改善に使います。参加者は持ち帰り可。
†. 第三に春の火入れの演習。参加者に、エンジンポンプの扱い、背負式シューターの扱いなど、道具・機械になれてもらうことを意図しています。

 趣旨はそんなところ。以下、肝心の日時・場所などのご案内です。

◆2022年1月23日(日)★中止の場合は申込者へのみ個別にご連絡します。
  参加者は9時半までをめどとして来場ください。
 ※入退場とも各自都合でかまいませんが、はじめて来られる方は9時までにお越しくださることをおすすめします。準備は8時半ごろから開始し、遅くとも10時には現場で火を入れ始めます。
 16時までには終了予定です。
 また、天候や状況によっては、より早朝、たとえば6時頃より火を入れはじめる可能性もあります。主たるは山であり天地であることをご理解くださいますよう。
 なお、前日22日(土)に準備活動をします。
  ※2022/01/21改訂更新…実施予定22日か23日を22日にて確定。

◆場所はダムの見える牧場竹林北西部
 当日、牛舎のある場所から西方向の山を見やれば、黄色いタンクや人が動いているのが確認できます。車は牧場牛舎入口より坂の上に向かって、路肩に並列駐車してください。牛舎入口をふさがない、牛舎敷地に入らないようお願いします。

◆持ちものなど
†. 奥出雲山村塾(姉妹サイト)にて確認の上、お願いします。→出雲の山墾り〜竹の焼畑2022掲示板
†. 飲み物・昼食は各自ご用意のほど。
†. 濡れた竹木などを扱い、水も使います。レインウェアはほぼ必須。動いていれば軍手を2重にしたものでもほかほかしてきますが、防水仕様の作業用ゴム手袋が一組あると快適です。
†. 休んだり、食べたりするときに、ちょっとしたシートや腰掛けるものがあるとよいです。ビニール一枚でも。

◆お問合せ・参加申込み
申込みは締め切りました。

◆余談
 消炭は大量にできます。竹はたくさん転がっています。状況にもよりますが、熾火で竹筒料理などされるのも一興。材料を持参しておけば、「あぁできたのに」という悔いも残りません。できなければ持ち帰って、一日を打ち上げる鍋にすればよし。

 

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