出雲の山墾り〜竹の焼畑2020

日々の活動についてはこちら↓
出雲の山墾り〜竹の焼畑2020

【出雲の山墾りの背景について】
◉目的
・失われつつある伝統農法の再生を通して得られる知見・経験・データを基に、ローカルなアグロフォレストリー(農林複合経営)を築き上げること。
・また、持続可能性と未来像をだれもがもてる環境保全活動のモデルとして、自発性・創発性・協同性の発現を推進する活動体を築き上げること。
・「教育・研究・市民活動」を入口として「竹と山の学校」を主催しながら、出口として上記を視野にいれた経営を試行する。
◉火入れ地について
・奥出雲町佐白地内にある「ダムの見える牧場」の牧場開拓地をメインのフィールドとし、少しずつ小さな灯をわけていければと願っています。尾原ダム建設のために集落移転となったエリアにあたり、建設残土が運び込まれた地でもあります。
◉日程概要(計画)
★フィールド活動
1月〜4月:火入れ地整備、準備、伐竹
5月:火入れ、播種
6〜7月:火入れ地整備、火入れ地栽培と植生管理(草刈り、間引き等)、種取り、麦収穫
8月:火入れ、播種
9月〜10月:春作物の収穫、乾燥、脱穀
11月〜12月:脱穀、調製
★調査
随時。特に3月〜5月は重点

【焼畑での栽培作物について】

【趣旨・経緯】
◉2014年度の「なぜ竹は放置されるのか――斐伊川流域圏で考え動くための連続環境セミナー」、2015年度の「竹と山の学校――斐伊川流域圏で考え動くための連続環境セミナー」が出発点である。NPO法人さくらおろちの事業として実施された。ここでいう「流域圏」とは第三次全国総合開発計画の理念を起原にもち、斐伊川流域圏においては、尾原ダム建設とともに複数の運動が交響する場が生まれていた。その可能性の幾筋かが、この事業にも流れている。※三全総と尾原ダム建設については、河川行政に関するオーラルヒストリー実行委員会編,2009『河川オーラルヒストリーー斐伊川・神戸川流域治水事業』(日本河川協会)をはじめに参照するとよい資料としてあげておく。

◉6年目を迎える事業は、2020年も基本的な枠組みは変わりませんが、実施主体は次のような構成となっている。
・奥出雲山村塾……NPO法人さくらおろちから事業を継承する形で任意団体として統括。代表:面代真樹。
・島根大学学生有志とOB……大学公認サークルとしての「里山管理研究会」とそのOB。
・森と畑と牛と……焼畑地を生態系としてみた管理と生産販売面を支援。取材と出版物の編集。
・ダムの見える牧場、木次乳業……フィールド提供。設備等貸与。
・ボランティア参加市民、地域の方々。