カテゴリー別アーカイブ: 山村まるごと体験

竹炭からできるものへの妄想と希望と〜その1

さくらおろちblogに書いたものを転載しつつ、補足していくために。
まず、これらのことは「奥出雲山村まるごと体験」の中でも「体験」できますよ〜ということですね。

さて、本題。写真は、みざわの館にある窯でつくった竹炭です。竹炭はいっとき「ブーム」になりました。ブームは既存のシステムに対する挑戦という側面もあってひとからげに否定はいたしませんが、その挑戦は大概は失敗に終わります。すると、それは大きな歪みと疲弊をもたらします。
竹に限らず炭づくりの「ブーム」も何度か繰り返された後、いま、どうするか、どうなるか、という段階なのでしょう。
まずは机上で統計をみてみようと、いくつか調べた「記憶」があります。現在稼働している島根県東部の炭焼き窯は片手におさまっていたかと。さくらおろち湖のまわりの集落でも、もう長らく使っていない窯がいくつもあります。
そんななかで、昨年春に火をいれて以来、とまったままの炭焼き窯が、これというわけです。

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昨日ふと、思いついたのは、洗浄水として使ってみてはどうかということでした。製品も数多くでてはいます。そして、みざわの地名の由来は「御澤」であり、聖水のわきいづる地という由緒をもっています。
はてさて。
まずは洗浄水をつくってみたいとおもったまで。

その昔、木灰を洗濯に使っていたというのは、川で洗濯をしたことのある世代にはかすかに記憶があるのではないでしょうか。私は木灰のアルカリ性が殺菌効果をもつからだと思っていましたが、どうやら間違いのようです。
竹の洗浄液は、ちょいと以前、ちょうど竹炭のブームの頃、竹炭と塩をいっしょにして洗濯するということが行われていた時からのヒントに基づくようです。
現在市場にでまわっている製品のサイトをみると、竹炭をくだいたもの+αという製法をもっているところが大半です。

そして、もうひとつ。竹紙をつくるときの繊維の煮熟には、木灰を漉したものをかつて使っていたのですが、「いや漉さなくても、上澄みをすくうだけでいいのでは。草木染めの人たちはそうしているよ」という助言をいただき、はたと、あぁ、それならばやってみようと考えていたこともあります。

そう、いま考えている試案は、「竹灰をためた液体の上澄みをすくって、コーヒーを漉す用途のフィルターで漉した」液と、「竹炭を砕いたものを煮沸したあとの液体」を。このふたつを1対1、あるいは1対2の割合で混合したものを使ってみること。

いっしょにやってみたい人、募集中です。メールなりお電話なりでお問い合わせください。

奥出雲の山村まるごと体験〜農業研修地の紹介

循環型農業研修体験をあげていますが、どんなところなのか?をちらっとだけご紹介します。 (1)ダムの見える牧場……「山地酪農」。聞いたことありますか? 放牧酪農を山でやるといえばとらえやすいのかもしれません。奥出雲は役牛として牛飼いが盛んな時代がありました。子牛を買ってきて育てて売る。あるいは持っている牛を貸し出す。家々には自家用(耕作用)の牛がいたもので、いまでいえばトラクターが農家に一台は必須であるように、実用に供しているものでしたが、一方でその世話を通じて、心の絆のようなものが人と牛との間にはありました。数日牛の世話をしていると、人がひとりひとり性格も体力も違うように、牛にも一頭一頭の個性があり、人格ならぬ牛格のようなものの存在を感じるようになります。

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 この牧場を経営していらっしゃる大石さんご夫妻です。奥さんは広島出身、大石さんは松江市出身です。

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(2)阿井の農村 こちらも牛ですが、肉牛です。そして牛糞を堆肥化して田んぼにいれておられます。堆肥センターでつくられたものを使う農家が多いなか、自家製、そしてはで干し。 こちらの農家は響繁則さんですが、森の名手・名人であり、原木椎茸栽培の達人です。山、田んぼ、畑、牛。 天候や時期によって作業はさまざまで流動的ですが、牛のお世話から、山仕事、畑仕事、なんでもありと思って下さい。

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(3)そのたいろいろ 上のふたつを中心に考えていますが、移住してこられた自然農でおいしく美しい野菜をつくっておられる若い夫婦農家への訪問はじめ、臨機応変に対応させていただきます。