竹の焼き畑〜カブの間引き

11月1日の日曜日に、畑の手入れをおこないました。島根大からは6名が参加。14時ごろから山に入り、再生竹のもぎとりとカブの間引きです。さて、肝心の温海カブですが、火入れ翌日から芽を出したものから、いまごろ芽を出しはじめたものまで、成長にはかなりのばらつきがみられます。
播種密度や地面形状そして降水のタイミングに、発芽後の日照、気温、などなどさまざまな要因によりのでしょうが、おおまかには日照と密度かなあ、、、と感じました。

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ちなみに、津田カブの成績はといえば、おそらく発芽率1%以下で、成長もあまりよくないです。火入れ地は基本的にアルカリ土壌となるので、酸性土にも適応性の高い種として育成されている種にとっては、成長しにくいものがあるのかもしれません。 さて、種をまいてから約70日が経過しているのですが、このままでいけば、12月10日前後からの収獲が見込めそうです。 12月上旬に「奥出雲の山村まるごと体験」を希望されるのであれば、焼き畑のカブをとって食べる体験が可能です。竹筒を伐り出し、箸をつくり、竹を燃料に、コトコト鶏とカブの雑炊というのもおつですね。ご検討ください。

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